親が知らない子供の一面
子供の事を、「私が一番愛している」 理想
子供の事を、「私が一番理解し、知り尽くしている」 正解
子供の事を、「私は全て理解し、全て知り尽くしている」 不正解
子供、日々成長し、良くも悪くも色々な事を学んでいきます。
親の前での言動、親がその場にいない時の言動
違いが目立つようになります。
親がいると怒られるから、真面目に。親がいないとハメをはずす、
確かにそれもあります。
しかしあながち、そればかりとは言えません。
親がいると気弱になるが、親がいないと頑張ったり
逆に、親がいると頑張るが、親がいないと手を抜いたり
親がいると子供っぽいのに、親がいないと大人っぽくなっていたり
親がいると、子供の口の聞き方なのに、親がいないと敬語を使うようになってきたり
一番多いのは、親がいると、頑張るパターンです
多分親が、見た後に、「よくがんばったね」と、きちんと褒めているからでしょうか
普段から頑張っていて、親が見ているとさらにがんばっちゃう、なんて良いですね
でも、無理はしないように
面白い事に、低学年の時と、高学年になったとき、違う面が新しく現れたりもします
親がその場にいても、自分を見ているかどうかを確認するようにもなっていきます。
状況判断？
ある意味、凄いのは、親がいようといまいと全く変わらない子
苦しいとき、楽しいとき
どんな状況でも、良くも悪くもマイペースな子
将来大物ですね
さて、うちの子は、親が見ていないときはどうなのか？
とても興味があります。
盲目で思い込むのは危険な育児、大局を見て、色々な意見全てを大事にしていきます。
※「親がいない」というのは、「親が子を見ていない時」「親がその場にいない時」という意味です
自宅での子供はわかるとして、
学校での子供、習い事での子供、友達と遊んでいる時の子供、など、
見てみたいですよね、こっそりと
ちなみに、ランドセルに録音機を取り付けておいたりする親もいます（本来の目的は、いじめの証拠集めなど）
いじめなど、辛い思いをしているのに親に話せない子
子がいじめられている事に気付かない親
子がいじめの加害者だという事に気付かない親
泣くぐらいなら泣かせろ、と、いじめを肯定する親
親が、大人が加担するいじめ
「いじめとは思わなかった」「たいした事ないと思っていた」 逃げ
痛ましい事件が多発しています。
私も含め、全ての親は考えなくてはなりません。
「自分の教育は完璧、全て正しい」 これが盲目、間違いの元
「親の意見に従っていればいい」 もし、親の間違いに子が気付いたとき、強い反抗が始まります
親は、手本であり、道しるべでなければなりません。
無限無償の愛を注がなくてはなりません。甘やかしすぎてもいけません。
言っている事は正しいのか？これで良いのか？
未だ正解を見つけ出せない、それは正解
ガキ大将は、いつまでもトップの座に君臨できません。
それを教え、理解させるのは親の役目