末っ子の手術
本当は凄く不安だろうに、そんなことを微塵も感じさせないように
強がりの末っ子
15時20分、手術室へ
手術室前の、待機室で私達は待ちます。
15時30分、スタート
14時05分に、今まで育ててきても、聞いたことが無い叫び声が 「うぐぅううわぁ・・・」 「痛いーーー」
戸惑う私達、2分後、医者が出てきて、「大丈夫です、麻酔がちょっと弱かっただけですから」
ここはぐっと堪えて、宜しくお願いします、と
16時25分、「ドリルで穴開けたけど、入れられなかった」、との院内電話をする看護婦の声が聞こえました。
16時30分、末っ子のうめき声が2度
16時35分、末っ子と医者、看護婦の会話が少し聞こえたような
16時40分、ザワザワと、終わったような声と、何かを洗うような水の音
17時30分、末っ子が還って来ました。看護士より説明が
麻酔が弱かった
点滴 血管細く、上腕内側2箇所ダメ、手首ダメ、親指付け根ダメ、手の甲ダメ、麻酔科医を呼んで足、やっと
唇噛み締める私達
17時40分、先生より説明を
100%元に戻るとは言えない、と
針金は、骨から皮膚の外にまで飛び出しています。それで最も問題な骨折部分を固定
右下の骨折などは、針金を使わず、くっつくのを待つそうです。
手術後の末っ子
よほど気を張っていたのか、疲れたのか
数分後、このまま爆睡
4週間はこのまま固定
今、親指に少しだけ感覚が戻ってきたようです。
皆様からの御心配とお励まし、本当に力になります。
有難う御座います。