末っ子を学校にお迎えに、校門で待っていました。
私の横、少しはなれて、低学年の子供を迎えに来ていたお母さん
突然倒れました。
スローモーションのように。
駆け寄り、問いかけます。一瞬意識混濁でしたが、すぐに会話可能に。
脈拍、呼吸確認、手と首に触れると、少し体温が低く感じます。
フェンスがクッションになり、頭は打っていません。
救急車呼びますか?の問いには、はっきりと「貧血だから大丈夫です」と
強がりかもしれませんので、こういう場合は冷静に判断を
群がる子供達、しかし遠巻きにしているだけ
「お前達、保険の先生を呼んで来い! 誰が一番早いか勝負だ!」
我先に駆け出す男の子10人ほど。お前ら早ええな
戸惑っている者には、的確な道をはっきり指し示すと、想像以上の力を発揮します。
子供達に引き摺られるように保健の先生が。対処、保健の先生が学校に電話
「誰か、1人手伝ってください!」
来ない・・・ 校外&生徒ではないから?
「どなたか1人でも、手伝いに来てください」
保健の先生の悲痛な電話
来ません
少しして座れるように、少し気持ち悪いと
数分で立てるようになり、なんとか回復
救急車要請は、状況により随時検討
タクシー代わりなんて持っての他。
簡易な事ではいけませんが、手遅れになってもいけません。
凄い事
倒れたお母さんの子供、道路に横たわる母親の横で、ランドセルをごそごそ 「今日の宿題はね~」、と
起き上がれるようになったが、座り込んでいるのに
「俺、ブランコ入ってくる!」
遊びに行っちゃいました。
この子、信じているんです、親の強さを。
骨折末っ子、病院初日、地獄の待ち時間
60分だの、2時間だの、かわいいレベルです
9時30分、病院到着
初診受付
待つ
予診、手の外科へ
待つ
診察、レントゲンへ
待つ
8枚撮影、手の外科へ
待つ
診察、採血へ
待つ
腕から採血、上手くいかず、診察室にて採血へ
待つ
採血成功、別室で耳からの採血へ
待つ
診察室へ、骨ひっぱり、固定。またレントゲンへ
待つ
診察、手術の説明へ
待つ
会計
待つ
やっと終わった、さあ帰ろう。今日一日なんにも食べていないしね
呼び止められました。
「心電図と胸のレントゲンを忘れていました」※麻酔の場所を勘違いしていた為?とか
待つ
胸のレントゲン
待つ
心電図
今日一日、いったい何度、サテライトに行ったか、忘れてしまうほどです。
2度目の会計
外は暗いぞ
痛み止めの処方というか、説明すらありませんでした。