ビスマスの結晶を作ろう
昨日の記事の続きです
表面が3/2ほど固まったら、まだ固まっていない液体金属を別のステンレス容器に流し知れます
200℃以上あります。軍手2重必須
火傷予防に、長袖長ズボン靴下
大人がやったほうが良いかと
ビスマスの美しさは、空気に触れた直後に出来る、酸化膜
温度の変化具合で、同じものは出来ません
中を見ると、美しい青
暫く冷まします
流し出した液体ビスマスは、また加熱
溶けたらまた、流し出します
この繰り返し
取りだした塊は、冷めたらコツコツ
良い結晶を取り出します
形の良いものだけを取り出した残りもまた、加熱して溶かしていきます
1 固形のビスマスを加熱して溶かす
2 溶けたら火を止めて2分~
3 表面に浮かぶ、参加した膜をスプーンで取り除く ※これは再利用しないほうが良いかと
4 四角い形が見えたら、割りばしで取る ※塔みたいな形なら、大成功
5 4を何度か楽しむ。表面の淵が1cmほど固まってきたら、液体を別の容器に流し出す
6 未来都市のような、美しい景色が。冷ます
7 新聞紙に、器を下向きに思い切って叩きつける。ボコッと取れます
8 触れる温度になるまで冷えたら、ペンチやハンマーなどで、好きなものを取り出す
9 不要な部分は、再加熱して溶かす
繰り返して楽しみます
私のヘタな画像では解りませんが、光の下では虹色に
物凄く楽しんでいる末っ子
超真剣です
立体幾何学
撮影技術が無いのがもどかしいです
何度か繰り返していくと、色合いにも変化が
こんなのも用意してみました
光が当たるたびに、色が変わりキラキラと輝きます
2時間半で、こんなに出来ました
残りは溶かしてまた、
さて、良いものを個別に写真を撮ろう
あれっ?
大きいのが数点、無いぞ
末っ子め、学校に持って行きやがったなぁ