つい、先ほどの話です
横瀬町からときがわ町に抜ける峠道
愛妻と走行中
愛妻が、「あの人危ないね」
私「うん?」
愛妻「ガードレールの向こう側に座って、危ないよね」
私「うん?どんな人だった?」
愛妻「青?緑みたいな、ジャージみたいなの着てた人だよ」
私「う、うん、そうだね」
ガードレールの向こう側は崖、座るところなんて無いはずです。
落ちます。
付近に街灯も全く無し、真っ暗です。
ヘッドライトに照らされたのを見たのでしょうか
実は、私には全く分かりませんでした。
愛妻が気付き、私が気付かないなんて、私的に物凄く不自然な事です。
数100m先に、白い車がポツン、と
その車の持ち主が、真っ暗の中歩き、真っ暗の中ガードレールを乗り越えて、
多分そこだけ足場があり、真っ暗の中座っていたんだろう
うん、多分そうだ
そういう事にしておこう
愛妻は、お化けなどの怖い話は絶対にしません。
怖いテレビなんて、絶対に見ません。
極度の怖がり、本物です。
お化けを見た、なんて話をしたら、取り乱し泣き喚くと思います。
お化けなんてないさ お化けなんて嘘さ
そう言っておかなければ大変です。